AED普及の理念

急変による心肺停止の約80%が自宅で起こっていることを皆さんはご存知ですか? この心肺停止(急変)を救命するためには、AEDによる除細動(電気ショック)を行う以外に方法はありません。 心肺停止に対する救命率は、心肺停止からAEDによる除細動までの時間が1分遅れるごとに7~10%下がり、 10分を超えると救命率はほぼ0に近くなってしまいます。 心肺停止(急変)に対する現在の日本の救命率(社会復帰率)は数%です。 なぜ、このように救命率が低い現状となってしまうのでしょうか。 それは、心肺停止(急変)になってから救急車が現場(自宅)に到着してAEDによる除細動がかかるまでの時間が 平均10分以上かかっているためです。自宅で心肺停止(急変)になった場合、もし、自宅にAEDがあれば、 救急車が来る前に、通常3~5分以内にAEDによる除細動が可能となります。 その場合、救命率は50~70%以上にもなります。このような救命率アップのためには、 「一家に一台AEDプロジェクト」(後述)の推進が必要と考えております。

AEDの販売

AEDとは心肺停止(心室細動や無脈性心室頻拍)に陥った傷病者に対して、除細動(電気ショック)を行うことで、 心臓を正常な状態に治す医療機器のことです。福岡博多トレーニングセンターでは2018年12月より、 法人の方は勿論ですが、個人の方へもAEDの販売を開始いたしました。 特に、家族の中に心疾患(心臓病)をお持ちの方がおられましたらご検討を宜しくお願いいたします。 ご購入時からご購入後まで一次救命処置(BLS)の指導も含めて丁寧に対応させていただきます。

ご購入までの流れ

  • お見積を依頼

    申し込みフォームに必要情報を記入してください。疑問点、ご要望等ありましたら、遠慮なくご記入ください。

  • お見積りを送付

    フォームにご記入されたメールアドレスに、AEDの製品説明とご購入の際のお見積りをお送りさせていただきます。

  • ご説明・ご提案

    弊社より取り扱いAEDの特徴のご説明と、ご購入希望者様のニーズに合わせたご提案をさせていただきます。

  • ご購入

    弊社ご説明、ご提案後に、十分に納得いただけましたらご購入となります。

ご購入後の流れ

  • 宅配便での郵送

    ご購入確定後に、ヤマト運輸もしくは郵便局のサービスを利用してAEDをご郵送いたします。

  • AED使用法のご説明

    AEDがただあるだけでは意味がありません。AEDの到着後にAEDの使用法をご説明させていただきます。

アフターフォロー

福岡博多トレーニングセンターでは専門的な一次救命処置(BLS)の教育を行っております。 その経験からAEDの使用法は勿論のこと、心肺蘇生法についても医学的な側面からAEDご購入者の疑問に対して、 購入時から購入後も丁寧に対応をしてまいります。

一家に一台AEDプロジェクト

急変による心肺停止は、ほとんどが心筋梗塞直後の心室細動(致死的な不整脈)が原因です。 そして、この心室細動を治す方法はAEDや除細動器による除細動(電気ショック)しかありません。 また、心肺停止(急変)になってから除細動までの時間が1分遅れるごとに救命率は7~10%下がり、10分を超えると救命率はほぼ0に近くなってきます。 現在の日本ではAEDによる除細動は救急車が現場に到着してから行われているのが現状です。 そのため、心肺停止(急変)になってから救急車が現場に到着して除細動がかかるまでの時間は平均10分以上かかっており、そのため救命率は数%となっています。 ところで、人が急変により心肺停止になる場所で最も多いのはどこかご存知でしょうか。それは自宅で、その割合は約80%にもなります。 ですから、大部分の人は自宅で心肺停止(急変)になるということです。ということは、もし自宅にAEDがあれば、心肺停止(急変)になってから除細動までの時間を 大幅に短縮でき、救命率を大幅に上げることができます。自宅で心肺停止(急変)になった場合、自宅にAEDがあれば、救急車が来る前に、 通常心肺停止後約3~5分以内にAEDによる除細動が可能となります。そうすると、救命率は50~70%以上にもなります。 つまり、一家に一台AEDを置くということは救命率を上げる最も良い方法と考えられます。 福岡博多トレーニングセンターでは、急変による心肺停止の救命率の向上を目指し、「一家に一台AEDプロジェクト」を推進してまいりたいと考えています。

資料請求・見積りはこちら 
資料請求・見積りはこちら