コース概要
心電図波形の読み方とその波形機序を学ぶコースの第3部(不整脈上級編)です。
心電図検定にも役立ちます。
具体的には、不整脈(徐脈、頻拍)の心電図波形の読み方とその波形機序を学び、臨床現場で直ぐに活用できることを目的としたコースの上級編です。
コースの進行方式は講義方式ではなく、実際のモニター心電図および12誘導心電図を使い、読影練習を中心としたドリル形式の実践的なコースです
対象範囲は以下のとおりです。
1)Pがない徐脈
2)QRSが広い頻拍(心室頻拍も含む)
3)QRSが広い正常心拍数不整脈(心室内伝導障害、WPW症候群)
心室内伝導障害:右脚ブロック、左脚ブロック、非特異的心室内伝導障害
コースの進行方式は講義方式ではなく、実際の12誘導心電図を使い、読影練習を中心としたドリル形式の実践的なコースです。臨床現場で直ぐに活用できることを目的として、読み方の手順(アルゴリズム)を実際の心電図をもとに何回も練習することで臨床能力を高めることができるようにしております。臨床現場(救急現場)で遭遇する上級不整脈の波形(12誘導心電図)を経験することができます。
このコースは、ACLSコースやACLS-EPコースを受講するためには有益と思われますが、ACLSコースやACLS-EPコースの受講に必須ではありません。希望者のみの自由参加コースですので、認定証は発行されません。
コース内容
1. | Pがない徐脈の12誘心電図での波形の読み方と機序 |
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徐脈性心房細動、心筋梗塞(右冠動脈領域)、高・低カリウム血症、洞機能不全症候群の波形の読み方と機序 |
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2. | QRSが広い頻拍(心室頻拍も含む)の12誘心電図での波形の読み方と機序 |
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心室頻拍、変行伝導を伴う(脚ブロックを伴う)上室性頻拍、偽性心室頻拍の波形の読み方と機序 |
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3. | QRSが広い正常心拍数不整脈の12誘心電図での波形の読み方と機序 |
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心室内伝導障害(右脚ブロック、左脚ブロック、非特異的心室内伝導障害)、WPW症候群の波形の読み方と機序 |
受講条件、コース時間、受講料
受講条件 |
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どなたでも受講できます
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コース時間 |
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約4時間
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受講料 |
| 初回のみ7,700円、2回目以降は無料で何度でも受講可能です。 |
講師
- 河野 寛幸(こうの ひろゆき)
- 福岡博多トレーニングセンター理事長
- 日本救急医学会専門医、日本脳神経外科学会専門医、臨床研修指導医
評価と認定
希望者だけの自由参加コースのため、認定証はありません。
使用テキスト
コース当日に、このコースのための「コース資料」を受付にて配布いたします。